毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
注意したいのはカロリーよりも「脂質」。
肥満=カロリーの摂りすぎと考えがちですが、最も気をつけたいのは、実は「脂質」の摂取量。
たとえばご飯1杯(150g)252カロリーとショートケーキ1個(70g)240カロリーを比べると、カロリー自体は大きな違いはありませんが、脂質はご飯0.5g、ショートケーキ9.8gとなります。
この脂質の摂取割合の増加が、近年の日本人の肥満増加の原因だといわれています。
脂質を摂りすぎると生活習慣病のリスクが。
また、脂質を摂りすぎるとおなかまわりの内臓脂肪が増え、高血圧、高血糖などが引き起こされます。
さらに余分な脂質が中性脂肪になり、血液中の悪玉コレステロールが増えることで血管内部に付着し、動脈硬化を引き起こす恐れも。
生活習慣病を防ぐために、脂質の摂りすぎに注意が必要です。
無理な脂質制限は禁物。良質な油を摂取しよう。
ただし、脂質の多い肉やケーキは一切食べないという極端な食事制限は厳禁。
脂質は体にとって必要な栄養素であり、制限しすぎると健康や美容によくありません。
お肌や髪が乾燥したり、肌荒れを引き起こすこともあります。
脂質の摂りすぎに注意しながら、良質な油(青魚やナッツ類、緑黄色野菜に含まれている脂質)は摂取するようにして、食欲の秋を楽しみましょう。
※参考サイト
■伊藤園 健康体「食欲の秋におさえておきたい『メタボ対策』」
■健達ねっと「脂質制限ダイエットとは?NGな食べ物や摂取量の目安も解説!」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
-
2022.3.15
中日新聞LINKED/言葉に詰まったり頭痛が続いたら、脳腫瘍の危険なサインかも!?
脳腫瘍とは頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。脳に腫瘍が発生して大きくなると、腫瘍の周りには脳浮腫という脳のむくみが生じます。この腫瘍や脳浮腫によって影響を受けて、脳が正常な機能を果たせなくなったのが脳腫瘍です。
-
2022.3.3
中日新聞LINKED/がんの原因にもなる慢性的な炎症、潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起こる病気で、血便や下痢、腹痛などが続くのが特徴。症状が悪い時期(再燃)と落ち着いている時期(寛解)を繰り返すことが多く、特定疾患(難病)に指定されています。
-
2021.11.18
中日新聞LINKED/【小児腎臓病】子どもに多い腎臓病、急性糸球体腎炎とは?
一般的に中高年の病気というイメージが強い腎臓病ですが、実は腎臓病のなかには、大人になってからよりも子どもの頃の方が発症しやすいものがあります。今回の「急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)」もその一つです。
-
2022.3.27
中日新聞LINKED/50代以上に多い帯状疱疹、原因は水ぼうそうと同じウイルスの再活性化
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。50代以上の方が発症することが多く、痛みなどの後遺症が残ったり重篤な合併症を引き起こすこともあります。
-
2022.3.27
中日新聞LINKED/喫煙や歯周病も影響する?関節リウマチ
関節リウマチは免疫系の異常により炎症がおこってしまい、関節に痛みや腫れが生じる病気で、男性よりも女性に多く、40代〜60代での発症が多いといわれています。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す