西尾市民病院

糖尿病の治療は継続が力なり。患者さんを中心としたチーム医療が鍵。

コロナ禍でも気をつけるべき病気・健康情報:糖尿病

2021.03.12692 views

糖尿病治療というと、真っ先にインスリン注射をイメージする人も多いかもしれません。しかし、糖尿病治療においてインスリンや内服薬といった「薬物療法」はあくまでも治療法の1つに過ぎず、なにより基本は「食事療法」と「運動療法」です。
そして「継続」して治療を受け続けることが大切になります。

一度糖尿病と診断された時から、糖尿病とのお付き合いは一生涯となります。
すなわち、糖尿病治療において内服薬やインスリンを使用しなくなっても、糖尿病の治療が終了したわけではありません。
現在、当院では患者さんの治療継続をサポートするため、多職種からなるチームで様々な活動を行っています。

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糖尿病の治療は大きな3本柱

糖尿病治療は「健康な人と変わらない人生」を目的に行われます。
そのためにも、「神経障害、網膜症、腎症」をはじめとした合併症を予防するために、血糖値の良好なコントロールが必要になります。糖尿病の合併症は、高血糖状態が続いたり血糖値が乱高下したりすることで、その重症化や発症リスクが増加することが知られています。
そのため糖尿病治療では、次のような治療法を組み合わせながら、血糖値を正しくコントロールすることが大切になります。

◯食事療法

性別や年齢、肥満度、身体活動量、病態に応じたカロリーの摂取量を算定し、個々の生活に応じた継続可能な食生活を、栄養士と相談して検討していきます。

◯運動療法

事前に糖尿病の合併症や、腎臓、心臓の機能の評価を行ったうえで、実施可能と判断した場合に有酸素運動や筋力維持・増強を目的としたレジスタンス運動を併用し、理学療法士を中心に個々にあった適切な運動療法をお勧めしていきます。

◯薬物療法

糖尿病と一言でいっても、一人ひとりインスリンの分泌、またその必要量、そして生活習慣も異なります。病態や生活に合わせて効果的で適切な薬剤を選択し、医師・薬剤師を中心に治療提案を行っていきます。

 

画像提供:PIXTA

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    西尾市民病院
    西尾市民病院は、6市で構成される西三河南部西医療圏の最南部に位置する西尾市の中核病院です。二次救急病院として年間約4000件の救急搬送患者を受け入れています。急性期病棟と地域包括ケア病棟を有し、集中的な医学的管理が必要な急性期治療を担うとともに、急性期後すぐには在宅や施設へ移行することが困難な患者さんの在宅復帰を支援しています。

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