毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
厚労省も始動。新型コロナワクチン接種後の長引く症状への対策。
前回、名古屋市において、新型コロナワクチンの長引く症状に関する相談窓口が開設されたことを紹介しました。
それに続いて、厚生労働省も全国の自治体に向けて新たな通知を行いました。
新型コロナワクチン接種後長引く症状を抱える人のために。
これまでは、新型コロナワクチン接種後に、遷延(せんえん)する症状(長引く症状)を抱えても、どこに相談したらいいのか、どの病院を受診したらいいのか、などがわからず途方に暮れてしまうのが実情でした。
これからは、受診を希望する人が必要な医療機関を受診できるように各都道府県で診療体制を構築する、というのが厚労省の方針です。
新型コロナワクチン接種後の長引く体調不良に対する診療体制、3つのポイント。
厚労省は必要な診療体制について3つのポイントを挙げています。
1)新型コロナワクチン接種後に遷延する症状を訴える方からの相談について、対応が可能な窓口体制が確保されていること
2)新型コロナワクチン接種後に遷延する症状を訴える方について、対応が可能な医療提供体制が確保されていること(遷延する症状に対応できる医療機関の新規追加や、既存の専門的な医療機関における役割の追加を含む。)
3)新型コロナワクチン接種後に遷延する症状を訴える方に対応するための関係機関の連携体制が構築されていること
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうした診療体制が一日も早く全国に整備され、ワクチン接種後の長引く症状に悩む人が適切な医療機関を受診できるようになるといいですね。
■詳しくは、厚生労働省からの通知『遷延する症状を訴える方に対応する診療体制の構築について(令和4年3月24日)』へ
Beyondコロナキャンペーン
-
2022.4.1
かゆみや痛みを引き起こす湿疹・かぶれなどの皮膚炎
かゆみや痛みを引き起こす湿疹(しっしん)やかぶれなどの皮膚炎。その種類や症状は様々です。適切な対処ができるよう、正しい知識を身に着けましょう。
-
2022.3.31
ぎっくり腰と間違えやすい、椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは背骨の変形による病気ですが、症状はぎっくり腰と似ていて、一旦は数週間以内におさまるため見過ごされることがありますが、放っておくと様々な身体の障害に発展する可能性があります。
-
2022.3.29
さまざまな病気の原因になる、動脈硬化
動脈硬化自体は生命の危機に直結する病気ではありませんが、死因の上位を占める「心疾患」や「脳血管疾患」を引き起こす原因となることがあり、実に5人に1人は動脈硬化に起因する病気で死亡しています。
-
2022.3.28
飲酒の制御ができなくなるアルコール依存症候群
アルコール依存症候群(いぞんしょうこうぐん)は、ご自身で飲酒のコントロールができなくなってしまう病気で、精神の病気に位置付けられているため、医療機関での治療が必要です。
-
2022.2.24
食事だけでなく、声にも影響する食道がん
食道がんは初期症状はほとんどないですが、進行により飲み込みにくさなど食事のしにくさが生じるため、比較的早く自覚しやすい病気といえます。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す