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新型コロナ、オミクロン株の深刻な後遺症。
新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いてきましたが、感染者数は高止まりの傾向にあります。
そして、オミクロン株に感染した人のなかには、深刻な後遺症に悩む人も少なくありません。
後遺症患者の6割が休職に追い込まれたというデータも。
オミクロン株はもともと重症化リスクが低いのですが、後遺症は深刻だといわれます。
東京都渋谷区の「ヒラハタクリニック」の調査では、オミクロン株の流行後に後遺症外来を訪れた患者の60%が、重い倦怠感などから休職を余儀なくされているそうです。
オミクロン株を甘くみることなく、「かからない」「うつさない」対策を実践することが大切です。
コロナ後遺症はどんな症状が多いか。
では、新型コロナ後遺症には、どんな症状が多く見られるのでしょう。
ヒラハタクリニックの聞き取り調査によると、症状の最多は倦怠感(93.7%)で、気分の落ち込み(86.6%)、思考力の低下(83.1%)、頭痛(80.2%)が続きます。
そのほか、不眠や嗅覚・味覚障害、脱毛の症状もあるということです。
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新型コロナ後遺症については、後遺症外来を開設しているクリニックのほか、自治体の相談窓口などに相談することもできます。
症状が続くようであれば、早めに相談して、適切な医療機関を受診するようにしましょう。
■詳しくは、東京新聞TOKYO Web『軽い、なんて全くない」オミクロン株でも深刻な後遺症 渋谷のクリニック調査、後遺症患者6割が休職に(2022年3月28日)』へ
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