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<小児アレルギー>食物アレルギー、食べて治す治療法とは?

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乳幼児の段階から多く見られる食物アレルギー。
その検査方法や治療方法は日進月歩で進化しています。

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小児の食物アレルギーとは?

食物アレルギーの原因は、免疫の過剰反応です。特定の食べ物に含まれるアレルゲンが身体に入ってくると、免疫機能によりアレルギー反応が見られます。

乳幼児では、卵、牛乳、小麦のほか、えび、そば、ピーナッツ、ナッツ類、大豆、果物、魚類など、多くの食べ物がアレルゲンになる可能性があります。

食物アレルギーの検査方法は?

食物アレルギーは、血液検査や皮膚テストが陽性でも必ず症状が出るとは限りません。

反対に、陰性であってもごくまれに症状が出る場合があります。

そこで行うのが、食物経口負荷試験。アレルギーが疑われる食物を実際に食べて、症状を観察する試験です。

食物アレルギーの新しい治療方法「食物経口免疫療法」とは?

食物経口負荷試験で陽性になったら、治療へ進みます。

従来の治療では、アレルギーの原因食物を食べないようにしました。

しかし、ここ十数年の間に、アナフィラキシーを起こさない食品であれば、「少しずつ食べていくことで、食べられるようになる」ことが明らかになってきました。

この治療法が「経口免疫療法」です。食物アレルギーの改善に役立つことが期待されています。

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