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若者へのモデルナ製ワクチン、接種を中断する国も。
新型コロナウイルスワクチン接種の対象年齢が子どもへと拡大されています。
しかし、一部の国々で、モデルナ製ワクチン接種の一時中断が行われています。
目的は心筋炎の予防的措置。
北欧の国々は、若者がモデルナ製ワクチン接種を受けたあと、ごくまれに心臓の筋肉などに炎症が起きるおそれがあるため、予防的な措置として若い世代への接種を中断すると発表しました。
<北欧の国の対応の一例>
●デンマーク……18歳未満へのモデルナ製ワクチンの接種を中断
●フィンランド…30歳以下の男性へのモデルナ製ワクチンの接種を中断
●スウェーデン…30歳以下の男性へのモデルナ製ワクチンの接種を中断
●ノルウェー……未成年者にファイザー製のみ使用。30歳以下の男性にもこれを推奨。
日本では12歳以上にファイザーとモデルナの2種類を承認。
日本国内で新型コロナワクチンの接種対象となるのは12歳以上の小児で、2種類(ファイザー社と武田/モデルナ社)のワクチンを接種することが可能になっています。
なお、子どもへのワクチン接種の考え方や副反応については、厚生労働省のホームページ「新型コロナワクチンQ&A」で詳しく紹介されています。お子さんの接種について疑問や心配がある場合は、ぜひご一読ください。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『副反応の恐れ?、北欧諸国が相次いで若年層へのモデルナ製ワクチン接種を中断(2021年10月8日)』へ
■詳しくは、厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A『子どもへの新型コロナワクチン接種の考え方と副反応への対処法(2021年09月28日)』へ
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