毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナはやがて弱毒化し、風邪のように。
「若者も新型コロナウイルス重症化」「深刻なコロナの後遺症」
「10代でも新型コロナで死亡」など、怖いニュースがたくさん報道されています。
それらを見聞きしていると恐怖心や警戒感が高まりますが、
その一方で、明るい展望も示されています。
イギリスの研究者の予測では…。
オックスフォード大学でワクチン開発を研究する、サラ・ギルバート教授の予測です。
教授は、9月22日に行われたセミナーで、「新型コロナウイルスがワクチンの効果がなくなるほどの強力な変異を起こす可能性は低下していく」と述べたそうです。
最終的には風邪のようなウイルスに。
サラ・ギルバート教授によると、ウイルスは一般的に循環を繰り返すうちに毒性が弱まる傾向にあり、新型コロナに関しても毒性が強まる理由は考えにくいそうです。
そして、新型コロナは「最終的には風邪を引き起こす季節性ウイルスの一つになる可能性が高いだろう」と分析しています。
以前、WHO(世界保健機関)も「新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザのように耐えず変異を繰り返しながら続き、風邪のように人類と共存するだろう」と伝えています。
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第5波が落ち着き、ようやくこれらの予測も現実味を帯びてきました。
新型コロナに関しては悲観的な分析につい目がいきますが、そうではない意見も発表されています。
多様な意見を見比べ、正しく捉えていきたいですね。
■詳しくは、テレ朝news『英 ワクチン開発研究者 コロナ毒性弱くなる(2021年9月24日)』へ
■詳しくは、YAHOO!ニュース『WHO 新型コロナ、風邪のように人類と共存するだろう(2021年9月8日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
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