
岡崎市民病院
心臓弁膜症の治療、高齢でもあきらめないで。
コロナ禍でも気をつけるべき病気について:循環器疾患
2021年2月16日|1,696 VIEW
心臓弁膜症のなかでも、加齢や動脈硬化により増えているのが、全身に血液を送り出す大動脈弁がうまく開かなくなる「大動脈弁狭窄症」や、僧帽弁がうまく閉じなくなり、血液が逆流する「僧帽弁閉塞不全症」です。
今回は、大動脈弁狭窄症の治療法について紹介します。
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大動脈弁狭窄症の治療法
●大動脈弁狭窄症とは。
大動脈弁狭窄症は、心臓の出口にある大動脈弁が開かなくなり、心臓から十分な血液を送り出せなくなる病気です。原因は動脈硬化(動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態)と同じように、大動脈弁が硬くなって癒着し、弁の動きが悪くなり、開放が制限されることです。そのため、動脈硬化のある高齢者はとくに注意が必要です。
画像提供:PIXTA
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