みよし市民病院

膝が痛むのはなぜ?――その原因と治療法

コロナ禍でも気をつけるべき病気について:変形性膝関節症

2021.03.011,363 views

朝起きて歩き始めたとき、イスから立ち上がったときなどに膝が痛むことはありませんか?ぶつけたり転んだりしたわけでもないのに、「痛むのはなぜ?」と思うことでしょう。こうした痛みは、おもに変形性膝関節症によるものです。中高年の女性に多く、早めの受診と治療が、その後の生活の質を左右します。

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膝関節の軟骨がすり減って痛みがおこる

膝関節は、太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)、すねの外側の細い骨(腓骨)、お皿といわれる骨(膝蓋骨)が組み合わさってできています。大腿骨と腓骨の表面はなめらかな軟骨でおおわれ、軟骨の間には半月板があってクッションの役目を果たしています。立ったり座ったり、歩いたりといった動作をスムーズにできるのは、軟骨と半月板が関節の動きを守ってくれているからです。

しかし、長年にわたってこうした動きを繰り返していると、軟骨や半月板はすり減っていきます。このことにより、関節内に炎症が起きたり、関節が変形したりして、痛みや腫れを引き起こすようになります。これが変形性膝関節症です。

年齢が上がるほど多いのは、長い間使い続けているからです。女性は、男性に比べて関節が小さく、関節を守る大腿四頭筋の力が弱いため、患者数は男性の2倍に上るといわれます。

症状があれば、早めに受診を!

膝が痛む、違和感があるといった症状があるときは、早めに整形外科を受診しましょう。初期には、こうした症状が自然にやわらいで、痛みを感じなくなることもあります。しかし、放置すると、痛みが強くなって歩くのが難しくなったり、立ったり座ったりができなくなって、日常生活が不自由になってしまいます。

 

画像提供:PIXTA

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    みよし市民病院は、平成13年、愛知県で一番小さな市民病院として誕生。創立以来、超高齢社会に求められる病院づくりを推し進めてまいりました。みよし市民の皆さまが安心して過ごせるよう「保健」「医療」「福祉」の連携がとれた総合福祉施設として、信頼される病院をめざします。

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