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新型コロナワクチン接種は、翌日の体調に注意!
ファイザー社の新型コロナウイルスのワクチン接種については、副反応に用心するため、接種後は少なくとも15分は観察することになっています。
ただし、そこで何もなければ安心、というわけではないようです。
10人に9人が接種部位に痛み。
厚生労働省の研究班は、新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を受けた医療従事者について、これまでに確認されている接種後の症状をまとめました(対象:20代から70代の男女1万7138人)。
それによると、接種部位の痛みが出た人は全体の92.4%で、ほとんどの人は翌日に症状が確認されました。
ほぼ5人に1人が鎮痛剤を服用したということです。
接種翌日に、倦怠感や頭痛、発熱。
痛み以外の副反応として、けん怠感、頭痛、発熱についても確認されました。
いずれも接種の翌日に症状が確認された人が最も多くなりました。
まれに、疲労や頭痛で日常生活に支障がでた人もいたそうです。
ただし、接種後は少なくとも15分、過去に重いアレルギー症状を起こした人は30分は必ず経過を観察することが必要です。
●けん怠感 23.1%
●頭痛 21.3%
●37度5分以上の発熱 3.3%
新型コロナワクチンを接種する場合は、翌日の仕事をなるべく休みにするなどの調整した方が得策のようですね。
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう!「アナフィラキシーの疑い、重大な懸念認められず 厚労省分析(2021年3月12日)」へ
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