中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • FacebookFacebook
  • TwitterTwitter
  • LineLine
病院の〈知識〉を生活者の〈知恵〉へ
ヨナハ総合病院

すこやかな眠りのために――睡眠時無呼吸症候群3つの治療

コロナ禍でも気をつけるべき病気・健康情報:睡眠時無呼吸症候群

2021年3月5日|740 VIEW

家族から「いびきがうるさい」「時々いびきが止まった後、ガガッと再開する」と指摘されたことはありませんか? もしかしたら、睡眠時無呼吸症候群という病気かもしれません。放置すると、さまざまな生活習慣病を引き起こし、命に関わる恐れもあります。治療には専門的な知識や技術が必要です。専門医を受診して、すこやかな眠りを取り戻しましょう。

→就寝時の大きないびきが心配な方は 【WEBセミナー「あなた・ご家族は大丈夫? 睡眠時無呼吸を治そう」】

「いびきが続く」「時々止まってはガガッと再開する」のは危険なシグナル

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)というのは、睡眠中に呼吸が止まったり、弱くなったり浅くなったりして、日常生活にさまざまな支障をきたす病気です。睡眠時に十分な酸素を取り込めないため、睡眠の質が低下し、日中に強い眠気におそわれて集中力が低下するのです。

鼻がつまっているときやお酒を飲んだとき、寝入りばなや疲れているときに、一時的にいびきをかく程度なら心配ありません。しかし、次のような症状があるときは、睡眠時無呼吸症候群を疑って、専門医を受診したほうがよいでしょう。

Check!
朝までずっといびきが続く
いびきが時々止まった後、ガガッと再開する
いびきに強弱がある
何回もトイレに起きる
日中、強い眠気や倦怠感がある
朝起きたときに口の渇きがある
以前に比べて集中力や記憶力が低下した

血液中の酸素濃度、無呼吸・低呼吸の回数などを検査する

睡眠時無呼吸症候群かどうかは、パルスオキシメーターによるスクリーニング、指先・呼吸のセンサーによる簡易検査、ポリソムノグラフィー(PSG)検査によって調べます。

パルスオキシメーターによるスクリーニングでは、指先につけたセンサーで血液中の酸素濃度を測定し、無呼吸による酸素の低下状態をみます。

指先・呼吸のセンサーによる簡易検査では、1時間あたり10秒以上の無呼吸・低呼吸が何回あるかを調べ、酸素の低下状態を確認します。
この2つの検査は外来で行えます。

 

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

>