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毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

花粉症対策での窓の換気

持病のある人は新型コロナワクチン接種の前に、相談を。

いよいよ国内で、新型コロナウイルスワクチン(以下、ワクチン)の接種が始まりましたね。
遺伝子ワクチンという新しいタイプだけに、不安を感じるところもあります。
これから数回に分けて、ワクチン接種の前に、注意しておきたいポイントなどを確認していきたいと思います。
今回は、ワクチンと持病について説明します。

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ワクチンを受けられない人はどんな症状?

ワクチンは健康な人が対象です。以下の症状のある人はワクチンを受けていいか、かかりつけ医にご相談ください。

●明らかに発熱している人(37.5℃以上が目安)
●重い急性疾患にかかっている人
●ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある人
●上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人

ワクチンを受けるのに注意が必要な人は?

基礎疾患のある人、免疫不全のある人、病状が重い人など、接種を慎重に検討した方がよい場合があります。

以下の人は、まずはかかりつけ医にご相談ください。

●過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人  
●心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人  
●過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人  
●過去にけいれんを起こしたことがある人  
●ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人

また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人は、接種後の出血に注意が必要です。いわゆる「血をサラサラにする薬」を飲んでいる方は、ワクチンを受けた後、2分以上しっかり押さえる必要があります。

自分や家族の既往歴が気になる場合、早めにかかりつけ医に相談しましょう。

■詳しくは、厚生労働省「新型コロナワクチンについてのQ&A」へ

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