
2021.02.19283 views
持病のある人は新型コロナワクチン接種の前に、相談を。
いよいよ国内で、新型コロナウイルスワクチン(以下、ワクチン)の接種が始まりましたね。
遺伝子ワクチンという新しいタイプだけに、不安を感じるところもあります。
これから数回に分けて、ワクチン接種の前に、注意しておきたいポイントなどを確認していきたいと思います。
今回は、ワクチンと持病について説明します。
ワクチンは健康な人が対象です。以下の症状のある人はワクチンを受けていいか、かかりつけ医にご相談ください。
●明らかに発熱している人(37.5℃以上が目安)
●重い急性疾患にかかっている人
●ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある人
●上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
基礎疾患のある人、免疫不全のある人、病状が重い人など、接種を慎重に検討した方がよい場合があります。
以下の人は、まずはかかりつけ医にご相談ください。
●過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
●心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
●過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
●過去にけいれんを起こしたことがある人
●ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人
また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人は、接種後の出血に注意が必要です。いわゆる「血をサラサラにする薬」を飲んでいる方は、ワクチンを受けた後、2分以上しっかり押さえる必要があります。
自分や家族の既往歴が気になる場合、早めにかかりつけ医に相談しましょう。
■詳しくは、厚生労働省「新型コロナワクチンについてのQ&A」へ
2021.2.4
高齢やその他の疾患を持つ人でも、条件が合えば、体に負担の少ない治療「TAVI(タビ)」を行うことができます。
2021.2.4
「乳がん検診で異常値があったけれど、もしかして乳がん?」と悩むあなた。
不安や疑問をそのままにしないで、自分の異常値について医療機関で再確認することが大切です。
2021.2.4
がんや心疾患、脳血管疾患に並ぶ、日本人の主要な死亡原因の1つ「肺炎」。その中でも、近年増加しているのが「誤嚥性肺炎」です。
2021.2.3
●階段を上ると、胸がドキドキする。
●歩いていると、息切れすることがある。
・・・実は心臓弁膜症のサインかもしれません。
2021.2.19
専門職種がチームを組んで集中的なリハビリを実施しています。
2021.2.18
健診予約の受付けからアフターフォローまで、安心で満足していただける健診を実施しています。
2021.2.17
退院後の生活を見据え、一人ひとりに合ったリハビリとケアを提供しています。
2021.2.16
地域に先駆けてロボットを導入しています。ロボットの力を用いて身体機能の早期回復をめざします。
画像提供:PIXTA
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
セッションの有効期限が切れました
もう一度ログインしてください。 新しいタブでログインページを開きます。ログイン後、そちらを閉じてこのページに戻ることができます。