【私たちが支えます】回復期リハビリテーション病棟でのケア
ヨナハのCARE:在宅部門紹介
退院後の生活を見据え、一人ひとりに合ったリハビリとケアを提供しています。
【01】患者さんの望みを実現するため、全力で支援しています。
回復期リハビリテーション病棟(以下、回リハ病棟)では、医師、看護師、セラピスト(療法士)などの多職種がチームを組み、集中的なリハビリを通じて、患者さんの望む生活復帰をめざします。そのなかで私たち看護師が担う大切な役割の一つが「患者さんの全身状態や生活リズムを観察し、整えること」です。回リハ病棟にいると、どうしてもリハビリにばかり目が行きがちになります。しかし、しっかりとリハビリを行い日常生活動作を高めていくためには、病気の悪化を防ぎ、健康状態や体力を維持・向上させることも重要です。私たちは、24時間、患者さんの体調変化に目を光らせ、「昼動き夜休む」というサイクルを保てるよう、生活リズムにも注意しながらケアを行っています。
一口に生活復帰といっても、患者さん一人ひとり、望む形は異なります。私たちは、そうした患者さんの思いを汲み取り、可能な限り実現できるよう、これからもケアの質を高め、全力で支援し続けたいと思います。
この病院に来てよかったと
言ってもらえることが何よりの喜びです。
ヨナハ総合病院 回復期リハビリテーション病棟
廣瀬利奈(看護師長)
【02】患者さんやご家族とともに、生活復帰をめざします。
当院の回リハ病棟には、主に脳血管疾患と整形外科疾患の患者さんが入院されます。しかし、同じ病気であっても体の状態や退院後の生活環境などは千差万別。ステレオタイプにリハビリを行えばよいというものではありません。私たちセラピストは、急性期病院からの情報と入院時に行う評価をもとに、患者さん一人ひとりの状態を正しく把握し、最適なリハビリメニューを立案、実践しています。また、新型コロナウイルスの影響で今は充分に行えていませんが、患者さんの退院後の生活を把握・支援し、リハビリやケアの質をさらに高める取り組みも始めています。
セラピストが患者さんの機能を高め、看護師がその機能を日常生活に反映するといったように、回リハ病棟では多職種連携が大切になります。また、リハビリの効果を高め、退院後も継続するには、患者さんやご家族の協力も不可欠です。私たちは今後も、他の職種と密に連携し、患者さんと信頼関係を深められるよう取り組んでいきます。
患者さんのやる気を引き出すような
声がけや支援をめざしています。
ヨナハ総合病院 理学療法士
横山 優(リハビリテーション科 主任)
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