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病院・クリニックからのトピックス
医療法人 尚徳会

身体機能の改善をめざす〈回復期リハビリテーション病棟〉

地域医療事情【北勢医療圏】

2021年2月19日|163 VIEW

専門職種がチームを組んで集中的なリハビリを実施。

超高齢社会を迎え、日常生活動作(ADL)を向上させるリハビリテーション(以下、リハビリ)の重要性が高まっています。リハビリは、「急性期」「回復期」「維持期(生活期)」の3段階に大きく分かれ、回復期は、急性期治療を受け、病状が安定し始めた発症・術後から1〜2カ月後を指します。この回復期に集中的なリハビリを行うことは、身体機能や日常生活動作の改善に最も効果的だといわれています。
回復期リハビリテーション病棟へ入院できる対象者は、厚生労働省が疾患などの条件や入院期間を定めており、専門の医師による判断が必要です。主に脳血管疾患、脊椎損傷、大腿骨骨折などの患者さんが対象となり、入院中は、身体機能・基本動作能力の向上、ADL能力の向上と家庭復帰を目的とした集中的なリハビリを行います。
ヨナハ総合病院は、桑員地区で唯一、回復期リハビリテーション病棟を備える病院です。国が定める施設基準においても、回復期リハビリテーション病棟施設基準1と最も高い基準を取得しています。当院では、必要に応じて、一日に最大3時間の専門的な個別リハビリテーションを、365日体制で実施。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を中心とした多くの専門職種がチームを組んで身体機能の改善を図り、患者さんとご家族が退院後に困ることなく、安心して生活できるよう支援しています。

 

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