中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

covid

帯状疱疹が子育て世代に急増しているのはなぜ?

このエントリーをはてなブックマークに追加

コロナ禍で増えている、帯状疱疹。
とくに、子育て世代の間で増えているそうです。
それはどうしてでしょうか。

続きを読む閉じる

そもそも帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、赤く盛り上がった帯状の発疹が広がる病気で、発疹が出る2~3日前から痛みが生じます。

原因は「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」で、初めて感染したときには「水ぼうそう(水痘)」として発症します。

水ぼうそうの子どもが減ったことが原因。

帯状疱疹は高齢になるほどかかりやすい病気ですが、最近は、20〜40代の子育て世代の間で増えています。

その原因として考えられているのが、水ぼうそうにかかる子どもが激減しているから。

大人が水ぼうそうの子どもと接すると、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が増強し、かかりにくくなります。

でも、2014年から1~2歳児を対象に水痘ワクチンの定期接種が始まり、水ぼうそうにかかる子どもが激減。

そのため、子育て世代に帯状疱疹が増えたと考えられています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帯状疱疹は過労やストレスで免疫力が低下していると発症しやすくなります。

背中や腰などに痛みを伴う発疹が出てきたら、できるだけ早く皮膚科を受診することをおすすめします。

※参考サイト
■東洋経済ONLINE「【帯状疱疹】子育て世代で急増する意外な背景、発症した部位によっては合併症、早期治療が鍵(2022年9月21日)

閉じる

Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー

その他の記事はこちら

今週のLINKED通信
アーカイブ

その他のアーカイブはこちら

今週の
サポーター情報

REPORT

その他の記事はこちら

Special Thanks

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。