毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
そもそも帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、赤く盛り上がった帯状の発疹が広がる病気で、発疹が出る2~3日前から痛みが生じます。
原因は「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」で、初めて感染したときには「水ぼうそう(水痘)」として発症します。
水ぼうそうの子どもが減ったことが原因。
帯状疱疹は高齢になるほどかかりやすい病気ですが、最近は、20〜40代の子育て世代の間で増えています。
その原因として考えられているのが、水ぼうそうにかかる子どもが激減しているから。
大人が水ぼうそうの子どもと接すると、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が増強し、かかりにくくなります。
でも、2014年から1~2歳児を対象に水痘ワクチンの定期接種が始まり、水ぼうそうにかかる子どもが激減。
そのため、子育て世代に帯状疱疹が増えたと考えられています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帯状疱疹は過労やストレスで免疫力が低下していると発症しやすくなります。
背中や腰などに痛みを伴う発疹が出てきたら、できるだけ早く皮膚科を受診することをおすすめします。
※参考サイト
■東洋経済ONLINE「【帯状疱疹】子育て世代で急増する意外な背景、発症した部位によっては合併症、早期治療が鍵(2022年9月21日)」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
-
2022.3.27
中日新聞LINKED/50代以上に多い帯状疱疹、原因は水ぼうそうと同じウイルスの再活性化
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。50代以上の方が発症することが多く、痛みなどの後遺症が残ったり重篤な合併症を引き起こすこともあります。
-
2022.3.27
中日新聞LINKED/喫煙や歯周病も影響する?関節リウマチ
関節リウマチは免疫系の異常により炎症がおこってしまい、関節に痛みや腫れが生じる病気で、男性よりも女性に多く、40代〜60代での発症が多いといわれています。
-
2022.9.27
西尾市民病院/【病気のおはなし】腰痛
高齢の方で、例えば、立ち上がるとき、ベッドや布団から起き上がるとき、寝返りをするときなどに痛みを感じ、さらに、座っても痛い、座るのが痛いなど、動くときにこれらの症状があったら、脊椎(せきつい)圧迫骨折が考えられます。
-
2022.9.28
西尾市民病院/【検査のおはなし】骨塩量検査
骨粗しょう症の診断・治療には、まずは骨塩量(骨密度)を測定する検査が必要です。骨塩量とは、骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分が、骨の中にどれほど詰まっているかを示すもの。その程度を明らかにするのが骨塩量検査です。
-
2022.3.4
中日新聞LINKED/症状が現れにくい非アルコール性脂肪肝、進行すると肝硬変や肝がんに
非アルコール性脂肪肝とは、ほとんどお酒を飲まないにも関わらず肝臓に中性脂肪が蓄積した状態をいいます。非アルコール性脂肪肝は肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病が背景にある場合が多いです。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す