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帯状疱疹が子育て世代に急増しているのはなぜ?

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コロナ禍で増えている、帯状疱疹。
とくに、子育て世代の間で増えているそうです。
それはどうしてでしょうか。

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そもそも帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、赤く盛り上がった帯状の発疹が広がる病気で、発疹が出る2~3日前から痛みが生じます。

原因は「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」で、初めて感染したときには「水ぼうそう(水痘)」として発症します。

水ぼうそうの子どもが減ったことが原因。

帯状疱疹は高齢になるほどかかりやすい病気ですが、最近は、20〜40代の子育て世代の間で増えています。

その原因として考えられているのが、水ぼうそうにかかる子どもが激減しているから。

大人が水ぼうそうの子どもと接すると、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が増強し、かかりにくくなります。

でも、2014年から1~2歳児を対象に水痘ワクチンの定期接種が始まり、水ぼうそうにかかる子どもが激減。

そのため、子育て世代に帯状疱疹が増えたと考えられています。

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帯状疱疹は過労やストレスで免疫力が低下していると発症しやすくなります。

背中や腰などに痛みを伴う発疹が出てきたら、できるだけ早く皮膚科を受診することをおすすめします。

※参考サイト
■東洋経済ONLINE「【帯状疱疹】子育て世代で急増する意外な背景、発症した部位によっては合併症、早期治療が鍵(2022年9月21日)

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