毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
眠れないのは自律神経の変調が原因。
この時期、寒暖差によって自律神経が変調を起こしやすくなります。
その結果、夜間過ごしやすくなったにもかかわらず、よく眠れなくなると考えられています。
また、快眠が得られない状況が続くと、不眠症になるリスクが高まります。
では、不眠症とはどんな病気でしょうか。
具体的には、よく眠れない状態が1カ月以上にわたって続き、日中に倦怠感や集中力低下、食欲低下などの不調が出現すると、不眠症と診断されます。
睡眠時間がどのくらい低下すると、不眠症に?
日本人の睡眠時間は平均して7時間程度ですが、個人差があります。
そのため、睡眠時間が短いから不眠症になるわけではありません。
眠りが浅く感じられても、日中、元気に過ごせて、生活に支障がなければ不眠症とは診断されません。
また、睡眠時間が短いことや目覚め回数にこだわりすぎると、さらに眠れなくなることも…。
どうしても眠気がないときは、思い切って寝床から出る方がいいでしょう。
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秋バテの解消法は、「今朝のLINKED通信:「秋バテ」かなと感じたら、こんな対処法を試してみて」を参照してみてください。
気になる睡眠の問題、次回は高齢者の睡眠について考えてみたいと思います。
※参考サイト
■厚生労働省e-ヘルスネット「不眠症」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
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2022.3.22
中日新聞LINKED/慢性的な咳や痰、それ“たばこ病”かも? 慢性閉塞性肺疾患について
「近ごろ咳や痰が続いている」「なんだか息切れがする」そんなお悩みはありませんか?
その慢性的な症状、もしかしたら「慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん)」かもしれません。 -
2022.3.25
中日新聞LINKED/呼吸困難とは違う? 酸素が不足した状態「呼吸不全」とは
「息が苦しい」「息切れがする」など主観的な感覚を「呼吸困難」と呼ぶのに対して、医学的に厳密な取り決めがあるのが「呼吸不全」。血液中の酸素が異常に少なくなったり、二酸化炭素が異常に多くなったりする病気を指します。
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2022.3.10
中日新聞LINKED/バットで殴られたような強烈な頭痛を感じたら・・・くも膜下出血のサインかも
「くも膜下出血」は脳の中の動脈にこぶのようなものができ、それが裂けて出血。突然、強い頭痛に見舞われます。頭痛が起きてから、すぐに意識を失って死に至ることがあり、治療が成功しても後遺症が残ることもある恐ろしい病気です。
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2022.3.22
中日新聞LINKED/感染力が非常に高い「麻疹・風疹」
「麻疹(ましん)・風疹(ふうしん)」は、それぞれ麻疹ウイルス・風疹ウイルスに感染することで発症する感染症です。どちらも非常に感染力が強く、そのうえ重篤な症状が出ることも少なくないため、注意が必要です。
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2021.11.19
中日新聞LINKED/先天性心疾患・赤ちゃんの100人に1人に見られる生まれつきの心臓の病気。
子どもの心臓病の70〜80%は先天性の心疾患で、生まれつきの心臓の異常です。赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに発見されることもあります。
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