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長引くコロナ禍で増加、「スマホ顎関節症」とは?

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前回につづき、長引くコロナ禍で増えている、
意外な病気「顎関節症」についてご紹介しましょう。

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あごの調子が悪くなる顎関節症(がくかんせつしょう)とは?

顎関節症は、顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主な症候とする障害をとりまとめた病名です。

口を動かすとあごの関節から「音」がする、顎関節や頬やこめかみあたりの筋肉に「痛み」がある、十分に「口が開かない」といった症状があれば、顎関節症と診断されます。

スマホの長時間使用が顎関節症の原因の一つ。

顎関節症急増の原因の一つとして指摘されているのが、スマホの長時間使用です。

正しい姿勢の場合、下顎は頭の真下に位置しているので、あごはリラックスした状態です。

しかしスマホを操作するうちに猫背になり、下顎が頭の前方に出てきます。

そうなると、関節の骨が前にズレて顎の負担が増えることから、顎関節症を発症します。

マスク生活で症状に気づかないことも。

顎関節症は発症してから2週間以内に治療を開始すると早くよくなります。

ただ、マスク生活が長く続き、口を開ける機会が減り、顎関節症になっても気がつかず悪化してしまう人も多いそうです。

毎朝、歯磨きするときなどに、あごの調子を確認するようにしたいですね。

※参考サイト
■東洋経済ON LINE「スマホをいじってばかりの人のあごが危険な訳(2022年7月16日)」
■日本顎関節学会「顎関節症(がくかんせつしょう)とは」

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