毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナワクチン後遺症で悩む人も。
前回、このコーナーで「コロナ後遺症」について情報共有しました。
今回は、新型コロナウイルスワクチン接種後に生じる不調について考えてみたいと思います。
長引く倦怠感や頭痛、吐き気など。
河北新報社の報道によると、新型コロナウイルスワクチン接種後に不調で悩んでいるという声が多く寄せられているそうです。記事から一例を抜粋しましょう。
●約2カ月も激しい倦怠感が続いている。
●頭痛や吐き気などが続き、通学できない。
●全身のしびれや発熱などで車いす生活となり、休職が続く。
●アナフィラキシーの後、自宅療養の今もほぼ寝たきりの状態。
ワクチン接種との因果関係は不明。
これらの症状は、ワクチン接種との因果関係が公的に認められていません。
厚生労働省は、「接種後に長引く症状が患者ごとに多様すぎる場合、すべてを『ワクチン後遺症』と認めるのは難しい。
それぞれの症状に対し、医療機関で対症療法を講じてもらうしかない」としています。
コロナ後遺症と同じように、ワクチン接種後の副反応に対する医療体制もさらに強化していく必要があるのではないでしょうか。
■詳しくは、河北新報『ワクチン後遺症、私も同じ 社会的サポート求める声、全国から多数」(2021年11月30日)』へ
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