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岐阜県総合医療センター

【心房中隔欠損症(ASD)の治療】体に負担の少ないカテーテル治療も可能です。

コロナ禍でも気をつけるべき病気について:心房中隔欠損症(ASD)

2021年10月29日|555 VIEW

心房中隔欠損症と確定診断された場合、条件を満たせば、体に負担の少ないカテーテル治療を受けることができます。

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心房中隔欠損症の診断方法は?

心房中隔欠損症は、新生児期や乳幼児期に症状が現れることはほとんどありません。そのため、乳児検診や学校心臓検診などで発見されることが多い病気です。聴診で心雑音(心臓の鼓動と調和しない雑音)が認められたり、心電図(心臓の電気的な活動の様子を記録する検査)で異常が見つかるなどして、心房中隔欠損症が疑われるようになります。

心房中隔欠損症の確定診断は、心臓超音波検査(心エコー:胸に超音波を当て心臓の状態を見る検査)で行われます。この検査で、欠損孔の大きさと位置、それに伴う心腔の拡大の有無などを判定します。ほかに心臓の異常が存在するかどうかも診断できます。

 

画像提供:PIXTA

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