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下水から新型コロナの感染予測!?
「必ず来る」とも言われる、新型コロナウイルス感染症の第6波。
それは一体いつなのか、予測のヒントになりそうな新しい取り組みが始まりました。
各家庭などから出る下水を調べる。
新型コロナ感染者の排せつ物には、ウイルスが含まれると見られています。
そこで、東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授の研究グループは、下水から検出される新型コロナウイルスと感染者数の関係に注目。
去年8月から調査を進め、新規感染者の発表が急増する1週間ほど前に、下水での陽性率が高まることを確認しました。
感染者数の増減を予測できれば、感染対策に役立てることができます。そこで、東北大学と仙台市などが連携し、感染予測の取り組みを始めました。
予測される感染者数は、毎週月曜日に発表。
まず仙台市内の下水処理場で定期的に下水のサンプルを採って、PCR検査を行います。
そして、陽性と確認された割合をもとに、向こう1週間の新規感染者数をAI(人工知能)で予測。
予測の結果は、毎週月曜日にホームページ「下水中ノロウイルス濃度情報発信サイト」の「COVID-19流行予測」で公開されています。
これは仙台市限定で行われる取り組みですが、日本全体の感染予測を知る上でもヒントになりそうです。
こまめにホームページをチェックしていきたいですね。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『下水のウイルスから感染者数予測 東北大、メールで注意喚起(2021年11月13日)』へ
■詳しくは、東北大学・山形大学・仙台市・(株)日水コンの共同運営『下水中ノロウイルス濃度情報発信サイト』へ
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