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子どもへのコロナワクチン接種、国によっていろいろ。
海外諸国で、子どもへの新型コロナウイルスワクチン接種が進められています。
ただし、国によって対象年齢は異なるようです。主な対応を見てみましょう。
多くみられるのが対象年齢:12歳以上。
日本では、新型コロナウイルスワクチンの接種の対象は、接種の日に満12歳以上の人です。
現在、ファイザー社のワクチン、武田/モデルナ社のワクチンが接種対象になっています。
海外でも、日本と同じように12歳以上を接種対象にしている国が多いようです。
<12歳以上が接種対象の国の例>
・イギリス
・デンマーク
・スペイン
・フランス
・ドイツ
・ノルウェー
・アメリカ
・カナダ
日本では、子どもについても2回接種が基本ですが、国によっては1回しか接種しないところもあります。
また、スウェーデンは、12歳から15歳までは、肺疾患や重度の喘息、その他の高リスク疾患がある場合に限り、ワクチンを接種できるように定めています。
幼児のワクチン接種を進めている国も。
12歳未満の子どもへのワクチン接種を進めている国もあります。
中国は6月から、3歳から17歳までの一部の子供に対し、中国シノバック製ワクチンの接種を承認。
さらにキューバでは、2歳以上の子どもへの新型コロナウイルスワクチンの接種が進められています。
こうした動きのなかで、ファイザー製のワクチンについては、対象年齢を5歳から11歳の子どもにも拡大するよう申請すると発表されています。
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ワクチンの接種対象の年齢は、今後さらに引き下げられるのでしょうか。
動向を注視していきたいですね。
■詳しくは、BBC NEWS『子供へのワクチン接種、対象年齢や優先順位は 各国の状況を比較(2021年9月14日)』へ
■詳しくは、CNN『キューバ、2歳児以上へのワクチン接種を開始 幼児対象は世界初(2021年9月10日)』へ
■詳しくは、NHK首都圏ナビ『子どものワクチン接種 “5歳から11歳にも” 副反応や注意点は(2021年9月22日)』へ
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