毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナ、アストラゼネカの抗体医薬にも期待。
新型コロナウイルス患者の重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」が、
入院患者だけでなく、外来診療でも受けられるようになりました。
これは私たち生活者にとってうれしいニュースです。
さらに、この抗体カクテル療法につづく新薬の開発が、世界で進められています。
アストラゼネカの抗体医薬、発症リスク77%低減。
イギリスの製薬メーカー・アストラゼネカは、新型コロナウイルスの予防・治療薬である抗体医薬「AZD7442」の臨床試験(治験)を進めています。
AZD7442は、新型コロナウイルスに感染した回復期の患者から提供されたB細胞に由来する2種の長時間作用型抗体を組み合わせた薬剤。
感染の予防や症状の進行を抑える可能性が期待されています。
87カ国、5,197人を対象に実施。
この臨床試験では、米国、英国、スペイン、フランス、ベルギーなど87カ国で登録した18歳以上の5,197人を対象に実施。
AZD7442群とプラセボ(治療効果のない偽薬)群に2:1でランダムに割り付け、15カ月間追跡しました。
その結果、AZD7442を服用した人は発症リスクが77%低減され、重症化例はなかったということです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
AZD7442は日本でも、第Ⅰ相臨床試験などが進行中で、結果が注目されています。
こうした有望な薬が次々と承認されれば、コロナ対策の武器がどんどん増えていくはずです。
■詳しくは、時事メディカル 『新規抗体医薬でコロナ発症リスク77%減(2021年8月24日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.03.05
西尾市民病院/種類によりリスクが異なる。健康診断などで、不整脈が見つかったら?
不整脈は自覚症状がなく、健康診断の心電図検査で見つかることがよくあります。ほとんどの不整脈はそれほど心配する必要はありませんが、なかには治療の必要な不整脈もあります。
-
2021.03.12
西尾市民病院/糖尿病は治らない病気。しかし、正しく理解し治療を行うことで“健康な人と変わらない人生”を。
糖尿病は重症化すると命の危険もある怖い病気ですが、診断を受けた後、適切に治療を行う事で“健康な人と変わらない人生”を送ることが可能な病気です。
-
2021.03.06
ヨナハ総合病院/コロナ禍でも大切な健康診断。放置しないで年に1回は受けよう!
新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、医療機関に行くことを躊躇している人もいるのではないでしょうか。コロナ禍における健康診断の受け方を考えます。
-
2021.02.16
西尾市民病院/わかりにくい骨折も見逃しが少なくなる~最新のCT検査とは。
一般的に、骨折が疑われる場合、レントゲン検査やCT検査、MRI検査を行います。ただし、通常のCT検査でも見落としやすい骨折もあります。
-
2021.02.16
岡崎市民病院/高齢者が注意すべき「誤嚥性肺炎」。正しく予防し、命を守ろう
がんや心疾患、脳血管疾患に並ぶ、日本人の主要な死亡原因の1つ「肺炎」。その中でも、近年増加しているのが「誤嚥性肺炎」です。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す