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今朝のLINKED通信

実効再生産数

新型コロナ、英変異株は致死率2倍!!

新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される原因の一つが、変異株の流行です。
国内でも、変異株が多く検出されるようになってきました。

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イギリス由来の変異株は感染力が高い。

変異株の代表は、イギリスから世界に広がる変異型ウイルスです。

これは昨年9月に最初に見つかり、その冬にはイギリクス国内、世界へと感染が広がっていきました。

このイギリス由来の変異株は、感染力が30~70%ほど強い可能性が高いと考えられています。

死亡するリスクが最大で約2倍になる可能性。

さらに、感染力に加え、死亡率も高い可能性が出てきました。

イギリスの研究チームが行った調査(昨年10月から今年2月にかけて、新型コロナに感染した30代以上を対象に実施)によると、英国内で見つかった変異株は、従来型よりも死亡するリスクが最大で約2倍になることがわかりました。

<イギリス研究チームの調査結果より>
●変異株に感染した人は227人死亡(感染者約5万5000人のうち)

●従来型に感染した人は141人死亡(感染者約5万5000人のうち)
研究チームの推計では、死亡リスクが30~100%ほど従来型より高まることを示しているそうです。

国内でも次々と確認される変異株。

不安は募りますが、私たちにできる予防策(マスク着用、三密回避など)をしっかり続けるしか方法はなさそうです。

■詳しくは、東京新聞「<新型コロナ>英変異株の死亡リスク「従来型より高まる」最大で2倍の可能性も 大学調査(2021年3月11日)」へ

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