毎日発信 今朝のLINKED通信

421人の保護者の回答を分析。

調査をしたのは、福島県立医大とひらた中央病院（福島県平田村）です。

４月２日～６月２９日にファイザー社製ワクチンを２回接種した福島県平田村、玉川村、石川町、古殿町の子ども約８００人を対象にアンケート調査実施。

保護者から男女計４２１人分の回答を得たということです。

全身反応は1割、アレルギーは2割悪化。

その結果、接種部の痛みは１回目、２回目ともに全体の６割で確認されました。

発熱や倦怠感、関節痛、頭痛といった反応はそれぞれ数％～１０％程度で、いずれも３日以内にほぼ治まりました。

一方、ぜんそくや花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーを持つ子ども計２１６人のうち４８人に症状の悪化がみられました。

食物アレルギーの悪化は１６人中８人で最多比率。悪化の程度はいずれも軽微だということです。

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今回の分析は、短期の副反応についてですが、今後、長期の副反応についても、調査されることを期待したいものです。

※参考サイト
■河北新報ONLINE NEWS「５～１１歳のコロナワクチン、全身反応は１割　アレルギーの子、２割で症状悪化　福島県立医大など調査」(2022年8月26日)」