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第7波では、コロナ肺炎で死ぬ人はいなかった。
新型コロナウイルス感染の第4波や第5波などでは顕著だった「コロナ肺炎」。
しかし、第7波で8月15日までに公表された愛知県内の「コロナ死者」について、「コロナ肺炎」単独のケースは確認されていないことがわかりました。
愛知県では、6月20日以降の第7波死者数は、15日時点で235人。
これらの人々は、高齢だったり、持病がもともとあった人々で、新型コロナ感染後、老衰や持病の悪化などで命を落としたとみられています。
第7波の主流、オミクロン株BA.5は上気道の症状が多い。
従来の新型コロナウイルスと比べて、オミクロン株は鼻水やのどの痛みなどの症状が多く、嗅覚・味覚の異常は少なくなっており、より風邪やインフルエンザの症状に似てきています。
すなわちオミクロン株は、感染しても肺まで到達しにくく、鼻や喉、気管にとどまる場合が多いということができます。
そのため、以前のように急激に重症化する肺炎を恐れる病気ではなくなってきたと言えるのではないでしょうか。
※参考サイト
■中日新聞「『コロナ肺炎』単独の死因はゼロ 愛知県内、第7波で(2022年8月17日)」
■YAHOO!ニュース「新型コロナ オミクロン株亜系統BA.5による症状の特徴は?症状の頻度、症状が続く期間について(2022年7月18日)」
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