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新型コロナ、オミクロン株の後遺症は長引く!?
新型コロナのオミクロン株は重症化率が低く、感染症法上の「2類相当」の引き下げを求める声が上がっています。
その一方で、オミクロン株の後遺症に警鐘を鳴らす専門家もいます。
体に侵入したウイルスをあまり排除できない。
京都大学の上野英樹教授は、およそ2500人の後遺症患者の血液を解析し、体に侵入したウイルスを排除したり免疫の暴走を抑えたりする免疫細胞の働きを調べています。
その結果、オミクロン株の後遺症患者はデルタ株など従来株の患者に比べて、ウイルスを排除する免疫細胞が極端に少ないことがわかりました。
オミクロン株の後遺症は従来株よりも長引く可能性。
体に侵入したウイルスを排除する免疫細胞があまりつくられないと、散らばったウイルスのかけらを取り除くのが不十分になってしまいます。
そのためオミクロン株の後遺症は、回復に時間がかかる可能性があるそうです。
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オミクロン株は季節性インフルエンザ並みとも言われますが、感染すれば、長く後遺症に苦しむケースも考えられます。
感染予防対策は今しばらく続けていくことが大切です。
■詳しくは、テレ朝news『オミクロン株の後遺症「長期化も」 “ウイルス排除”極端に少なく(2022年5月17日)』へ
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