毎日発信 今朝のLINKED通信
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コロナ禍の「巣ごもり便秘」、あなたは大丈夫?
新型コロナウイルス感染症の影響により、外出の機会が減って、
家で過ごす時間が増えた人も多いと思います。
そうしたライフスタイルのなかで注意したいのが、「巣ごもり便秘」です。
巣ごもり便秘とは?
便秘とは、「本来、排出すべき便を、十分な量、快適に出すことができない」状態を指します。
排便の回数が少ない、あるいは、1回に少しだけしか出ないなどのパターンがあります。
新型コロナの感染拡大により、家で過ごす人が便秘になりやすいことから、「巣ごもり便秘」という言葉が生まれました。
便秘になる原因は何?
便秘は、主に大腸の働きが深く関わってきます。
まずストレスや生活習慣の乱れが続くと、大腸が痙攣するなどして詰まりやすくなり、便をスムーズに排出できなくなります。
また、外出の機会が減り、家でじっとしている時間が増えると、大腸の働きが弱まります。
このように、コロナ禍でのストレスや運動不足によって、便秘が起きやすくなっているのです。
便秘になると、どんな悪影響が?
便が出ないと、腸内の悪玉菌がつくる毒素がたまって、腸管に悪影響を及ぼします。
その結果、肌荒れや集中力の低下、免疫力の低下など、体にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
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健康は快便から。毎日スッキリ快腸で過ごしたいですね。
次回は巣ごもり便秘を解消する方法について考えてみたいと思います。
■詳しくは、NHK解説アーカイブ『コロナ禍で増加”巣ごもり便秘”」(2022年02月04日)』へ
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