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今朝のLINKED通信

covid

コロナワクチン、4回目接種の対象者は?

少し前から議論されてきた、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種。
厚生労働省は対象者を絞り、5月末から全国で接種を始めることを決めました。

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4回目の接種対象は60歳以上の人と基礎疾患のある人。

コロナワクチンの4回目接種の対象は、当面、60歳以上の人や18歳以上の基礎疾患のある人か、医師が「重症化リスクが高い」と判断した人に限定することになりました。

対象を絞った理由は、重症化を防ぐ効果が報告されている海外のデータが、60歳以上に限られていることや、多くの国が高齢者などに対象を限定しているためだといいます。

4回目接種の対象となる基礎疾患

<4回目接種の対象となる基礎疾患>
●慢性の呼吸器の病気 
●高血圧など慢性の心臓病  
●慢性の腎臓病
●肝硬変など慢性の肝臓病  
●インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または、ほかの病気を併発している糖尿病  
●鉄欠乏性貧血を除く血液の病気
●がんなど免疫の機能が低下する病気 
●ステロイドなど免疫の機能を低下させる治療を受けている人  
●免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
●神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えて呼吸障害などになった人
●染色体異常  
●重度の身体と知的の障害が重複した状態の重症心身障害
●睡眠時無呼吸症候群  
●重い精神疾患

このほか、肥満の程度を示す「BMI」が30以上の人も接種対象になります。

なお、接種の間隔は、3回目の接種から5カ月間。

使用するのはファイザーとモデルナのワクチンだそうです。

接種対象になる人は、各自治体のホームページなどで情報をチェックしておきましょう。

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