毎日発信 今朝のLINKED通信
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お出かけの増える春、新型コロナ予防に鼻うがいを。
寒さも和らぎ、のどかな春の兆しが感じられるようになりました。
これからお出かけの機会も増えていきますが、新型コロナウイルスの感染予防もしっかり心がけたいですね。
そこで、自分でできる簡単な予防策「鼻うがい」について紹介します。
鼻うがいの効果は?
新型コロナウイルスが感染し、増殖するところは、鼻やのどに集中しています。
そこで、オススメなのが「鼻うがい」。
鼻うがいには次のような効果が期待されます。
①ウイルス、細菌、ホコリ、花粉などを洗い流す作用
②鼻腔・上咽頭粘膜の繊毛の働きを改善する作用
③粘膜のむくみを改善する作用
④ 細胞に感染したウイルスの増殖を抑制する作用
※③④の作用は塩分濃度が高い高張食塩水で認められます。
鼻うがいのやり方は?
鼻うがいについては市販の商品も販売されていますが、おうちにあるものを使ってやる方法もあります。
その一例をご紹介しましょう。
1.生理食塩水を用意する(濃度0.9%、40℃)
(沸騰したお湯1リットルに9gの塩を溶かし、40℃くらいまで冷まします)
2.ゆっくりと鼻から洗浄液を注入する
(このとき、唾液や洗浄液を飲み込まないようにします)
3.鼻腔に水分が残っていないことを確認する
(水分が残っている状態で鼻をかむと、中耳炎の原因になります)
4.1日3回程度にする
(やりすぎは逆効果で、鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性があります)
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人混みの多い場所から帰ったら、生理食塩水で鼻うがい。この春から習慣にしてみませんか。
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