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12歳未満のコロナワクチン、効果は大幅減少。(米国調査より)
5〜11歳向けに新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
その感染予防効果について、アメリカから調査結果が届きました。
ニューヨーク州の衛生当局の調査によると…。
この調査は、子どもに対するファイザー社製の新型コロナワクチンについて感染予防効果を調べたものです。
ファイザーのワクチン接種を2回完了したニューヨーク州の5~11歳と12~17歳について、それぞれ未接種者とデータを比較しました。
その結果は下記の通り。
5~11歳と12~17歳ともに感染予防効果は落ちていますが、とくに5~11歳はわずか1カ月余りで12%まで低下しています。
●12~17歳の感染予防効果…昨年12月中旬:66%
今年1月下旬:51%
●5~11歳の感染予防効果…昨年12月中旬: 68%
今年1月下旬: 12%
この理由として、5~11歳用ワクチンの有効成分量は12歳以上の3分の1で、接種量が影響した可能性もあるといいます。
とはいえ、アメリカでは、オミクロン株に対する子ども向けのワクチンの感染予防効果はかなり低いことがわかりました。
日本ではどうでしょうか。
■詳しくは、時事ドットコムニュース『5~11歳、感染予防効果劣る ファイザー製ワクチン 米調査」(2022年3月1日)』へ
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