毎日発信 今朝のLINKED通信
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今朝のちょっと深読み/マイクロ飛沫(エアロゾル)って何?
厚生労働省は、新型コロナウイルスの主な感染経路として、くしゃみや咳から出る飛沫を吸い込む「飛沫感染」と、ウイルスが付着したものに触れる「接触感染」をあげています。
さらに、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話するなどの一定の環境も、感染を拡大させるリスクがあるとしています。
そこで、注目されるのが、マイクロ飛沫、別名エアロゾルです。
空気中に漂う、細かい飛沫の粒子。
マイクロ飛沫は、空気中に漂う細かい粒子のことですが、その大きさについて明確な定義はありません。
くしゃみや咳をしたとき、口から出る大きな飛沫は水分量が多く、重たいため、1~2m以内の床に落下します。
でも、粒子がもっと細かい飛沫は軽いのですぐに落下せず、よどんだ空気のなかで長い時間にわたり滞留し続けます。
これがマイクロ飛沫です。
マイクロ飛沫による感染を予防するには。
厚労省は感染経路として認めていませんが、空気中に漂うマイクロ飛沫を口から吸い込むことにより、新型コロナウイルスに感染する可能性があるといわれています。
たとえば、混雑した電車、満員の飲食店など、3つの密(密閉・密集・密接)が重なる場所は、マイクロ飛沫による感染リスクが高くなります。そういう場所では、しっかり換気することが必要です。
また、混んでいる場所をどうしても利用しなければいけないときは、なるべく会話をせず、口を開けないようにして、自己防衛したいものです。
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