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コロナ禍でも心房細動を見逃さないために。
心臓病などの基礎疾患があると、新型コロナウイルスに感染した場合、重症化のリスクが高いと言われています。
コロナ禍が落ち着いている今のうちに、心臓の機能をチェックしておきたいですね。
今回は心房細動について確認しましょう。
心房細動は不整脈の一つ。
心房細動は、心臓の拍動リズムが不規則になる不整脈の一つ。
心臓の中の4つの部屋のうち、上側の二つ(左心房、右心房)が痙攣したように小刻みに震え、心臓から血液を正しく送り出すことができなくなります。
心房細動は脳梗塞の原因に。
心房細動そのものは命に別状はありません。ただ、心房細動は、脳の血管を詰まらせる脳梗塞を引き起こすリスクがあり、注意が必要です。
心房細動が起こると、心房内から血液がうまく送り出されなくなり、血液の流れが滞り、血栓(血の塊)ができやすくなります。
その血栓が血流にのって脳まで運ばれ、脳の血管を詰まらせます。
胸の痛みや苦しみなどに要注意。
心房細動の症状には、脈の乱れ、胸の痛み・苦しさ、動悸、息苦しさ、運動時の疲労感、めまいなどがあります。
しかし、その症状に慣れてしまったり、自覚症状がない場合もあります。
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