毎日発信 今朝のLINKED通信
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コロナ禍で見落とされがちな心臓弁膜症とは。
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いている今こそ、平常の健康管理を取り戻したいものですね。
今回から6回シリーズで、心臓の病気について情報を共有していきたいと思います。
1回目は、心臓弁膜症です。
心臓弁膜症とはどんな病気?
心臓弁膜症は、心臓にある4つの弁のどれかに障害が起き、本来の役割を果たせなくなる病気です。
具体的には、弁の開きが悪くなって血液の流れが妨げられる「狭窄」と、弁の閉じ方が不完全なために、血流が逆流してしまう「閉鎖不全」があります。
外出控えが続き、心臓の異変に気づきにくくなっている。
心臓弁膜症の症状は、「息切れがする・胸が痛い・ドキドキする」など。これらの症状があれば、病気の疑いがあります。
ただし、昨今はコロナ禍の影響で、外出を控え、日常生活の運動量が減っている人が増えています。体を動かさないため、心臓の異変を自覚しにくくなっている恐れがあります。
高齢化とともに増えている心臓弁膜症。
また、「息切れするのは年齢のせいだから」と思い込んでいる心配もあります。
とくに近年は、加齢に伴う心臓の弁の変性や石灰化から心臓弁膜症になる高齢者が増えています。
そのため、「年齢のせいだと思っていたら、実は心臓弁膜症だった」というケースも見られるようになりました。
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