毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナで増えるめまい・頭痛・肩こり。
少しずつ感染縮小の兆しが見えてきた、新型コロナウイルス感染症。
やっと抜け出せそうなうれしい予感がある一方で、
長引くコロナ自粛で体の不調を訴える人が増えているようです。
不安やストレスが自律神経に悪影響を。
「ウイルスに感染するのではないか?」「誰かにうつしてしまうのではないか」という不安や恐怖。
そして、長引く自粛生活によるストレス。
こうしたネガティブな気持ちが影響を与えるのが、私たちの自律神経です。
自律神経は、自分の体を自動的にちょうどいい感じにしてくれる神経。
そのバランスが崩れることで、さまざまな体の不調が生まれます。たとえば、疲れやすさ、めまい、不眠、不安、冷え、頭痛、耳鳴り、動悸、関節痛、便秘、下痢、口や喉の渇き、発汗、気分の落ち込み、イライラ、集中力の低下、そして免疫力の低下など、その症状は多岐にわたります。
自律神経を整える呼吸法のすすめ。
前回の記事「マスク酸欠」でも触れましたが、呼吸は全身に新鮮な酸素を送り込むだけでなく、不安や緊張を解消する上でも大きな役割を果たしてくれます。
順天堂大学医学部の小林弘幸先生が提唱する呼吸法を紹介しましょう。
【姿勢】
1) 椅子に座る
2) 背筋を伸ばす
3 ) 両手で体を包むように腕組みをする(目は閉じても、開いていてもよい)
【呼吸】
1) 両腕で体を抱きしめながら、3秒、鼻から息を吸う
2) 続いて6秒、口からゆっくりと息を吐く
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この動作を10回程度繰り返すと、緊張や不安が解消され、リラックス効果も得られるそうです。
日々の生活習慣にちょっと取り入れてみませんか。
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