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新型コロナワクチン「追加接種が必要」という研究結果。
ワクチンを2回打っているのに感染するブレークスルー感染が、
国内外で報告されています。
そんななか、モデルナとファイザーは、米食品医薬品局(FDA)に
追加接種(ブースター接種)の承認を求めています。
接種から6カ月後、モデルナは免疫力が低下。
今年7〜8月に実施されたモデルナの研究によると、約13カ月前に接種した人々は約8カ月前に接種した人々に比べ感染率が高くなりました。
さらに、2020年7〜10月にワクチンを接種した1万4000人超と、2020年12月〜2021年3月に接種した約1万1000人を比較した研究では、新型コロナ感染が確認されたのは前者で162人、後者で88人でした。
こうした研究結果を踏まえ、モデルナのホーグ社長はワクチンの効果について「最初の6カ月は素晴らしいが、それが1年以上にわたって続くことは期待できない」と述べているそうです。
ファイザーも追加接種の必要あり。
ファイザーもまた、自社の臨床試験データにおいて、ワクチンの効果が2回目の接種後2カ月ごとに約6%ずつ低下することを確認。
時間の経過とともに効果が薄れるため、米規制当局は2回目の接種から6カ月後に3回目の追加接種を承認すべきだとFDAへ主張しています。
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追加接種(ブースター接種)の必要性について、今後さらに議論が高まっていきそうです。
■詳しくは、ロイター『米モデルナ、ワクチン追加接種の必要性示す研究結果 「免疫低下」(2021年9月16日)』へ
■詳しくは、ロイター『米規制当局、コロナワクチンの追加接種承認すべき=ファイザー(2021年9月16日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
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