中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

飲み薬

期待される「飲むタイプのコロナ治療薬」。

先日、コロナ治療薬の開発状況についてご紹介しましたが、
その続報として、塩野義製薬が進める治療薬についてご紹介します。

続きを読む閉じる

年内の「早期承認」をめざす塩野義製薬の取り組み。

塩野義製薬が開発を進める新治療薬は、新型コロナウイルスが増殖に必要な「3CLプロテアーゼ」酵素を阻害し、ウイルスの増殖を抑え込む効果があります。

すでに新型コロナに感染したネコの実験で、効果を確認したといいます。

同社では、7月22日から新型コロナ治療薬の初回投与を実施する臨床試験をスタート。

発売後に評価を行う条件で承認する「条件付き早期承認」を年内にも厚生労働省に申請する予定だそうです。

新治療薬の対象は軽症から中等症の患者。

塩野義製薬の治療薬の優れているところは、点滴ではなく、飲み薬であること。

軽症から中等症の患者が対象で、1日1回、5日継続して飲むことで体内のウイルスを除去し重症化を防ぐことが期待されています。

同社は実用化に向けて、国内で100万~200万人分を供給できる体制を年内に整える計画です。

この飲み薬が承認されれば、自宅療養中に手軽に服用することができ、入院や重症化を大幅に減らすことが期待されます。一日も早い実用化が待たれます。

■詳しくは、日刊ゲンダイDIGITAL 『塩野義製薬が年内の“早期承認”目指す「飲むタイプのコロナ治療薬」は米ファイザーに先行するか(2021年8月19日)』へ

閉じる

<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気

その他の記事はこちら

今週のLINKED通信
アーカイブ

その他のアーカイブはこちら

今週の
サポーター情報

REPORT

その他の記事はこちら

Special Thanks

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です