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期待される「飲むタイプのコロナ治療薬」。
先日、コロナ治療薬の開発状況についてご紹介しましたが、
その続報として、塩野義製薬が進める治療薬についてご紹介します。
年内の「早期承認」をめざす塩野義製薬の取り組み。
塩野義製薬が開発を進める新治療薬は、新型コロナウイルスが増殖に必要な「3CLプロテアーゼ」酵素を阻害し、ウイルスの増殖を抑え込む効果があります。
すでに新型コロナに感染したネコの実験で、効果を確認したといいます。
同社では、7月22日から新型コロナ治療薬の初回投与を実施する臨床試験をスタート。
発売後に評価を行う条件で承認する「条件付き早期承認」を年内にも厚生労働省に申請する予定だそうです。
新治療薬の対象は軽症から中等症の患者。
塩野義製薬の治療薬の優れているところは、点滴ではなく、飲み薬であること。
軽症から中等症の患者が対象で、1日1回、5日継続して飲むことで体内のウイルスを除去し重症化を防ぐことが期待されています。
同社は実用化に向けて、国内で100万~200万人分を供給できる体制を年内に整える計画です。
この飲み薬が承認されれば、自宅療養中に手軽に服用することができ、入院や重症化を大幅に減らすことが期待されます。一日も早い実用化が待たれます。
■詳しくは、日刊ゲンダイDIGITAL 『塩野義製薬が年内の“早期承認”目指す「飲むタイプのコロナ治療薬」は米ファイザーに先行するか(2021年8月19日)』へ
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