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変異ウイルス、人との接触を半分減らす必要。
関西や首都圏で猛威を振るう、新型コロナの変異ウイルス。
どうすれば、抑え込むことができるでしょう。
専門家の意見が報道されていましたので、ここに共有したいと思います。
人との接触を50%以上減らさないとダメ。
東京都の専門家が、都内で感染力が強い変異ウイルスが広がった場合、人と人との接触をどの程度減らすべきか分析しました。
それによると、「N501Y」の変異があるウイルス(イギリス型)が広がった場合、人と人との接触を30%減らしても、1人が1.1人に広げることになり、感染は拡大します。
一方、接触を50%減らした場合は1人が広げるのは0.79人に、さらに70%減らした場合は0.47人まで減少し、感染の抑制につながるとしています。
「N501Y」の変異株、東海圏ではもうすぐ9割に。
これまで東京都では、ワクチン効果の低下の可能性がある「E484K」の変異株が多くを占めていましたが、「N501Y」の変異株が急速に増えています。
首都圏での感染者に占めるN501Y変異の割合は、5月前半には8~9割に。
東海圏や関西圏などでは5月前半までに9割台後半になる見通しです。
この変異株は感染力、重症化率が高く、幅広い年代層に感染します。爆発的な感染拡大への厳重な警戒が必要です。
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう! 「変異ウイルス 人との接触 半分減らさないと拡大 都の専門家(2021年4月15日)」へ
■詳しくは、JIJI.COM 「変異型、首都圏で急拡大 「5月前半に8~9割」―全国は1カ月で4倍(2021年4月18日)」へ
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