毎日発信 今朝のLINKED通信
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世界的なコロナ感染を食い止めるには、途上国へワクチンを。
昨日の記事で、世界の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多に近づいていることを紹介しました。
その感染拡大を食い止めるには、どうすればいいのでしょう。
その一つの答えが「COVAXファシリティ」です。
ワクチンを公平に分配するための国際的な枠組み。
「COVAXファシリティ」は、新型コロナウイルス感染症のワクチンを、複数国で共同購入し、公平に分配するための国際的な枠組みです。
2020年12月時点の目標として、2021年末までに20億回分の新型コロナウイルス感染症ワクチンを、「COVAXファシリティ」に参加するすべての国(190カ国)の人々に公平に届けることをめざしています。
取り残される国が一つもないように。
COVAXワクチンはすでに2月末、アフリカのガーナとコートジボワールに届けられ、アフリカ初の接種キャンペーンが始まりました。
先進国がワクチンを囲い込めば、資金力に乏しい途上国に行き渡らない可能性があります。
また、先進国だけでなく、世界全体でワクチンの接種が進まなくては、このパンデミックを終わらせることはできません。
日本国内の動きも気になりますが、同じように世界の動きにも着目したいですね。
■詳しくは、ユニセフ 「COVAX」へ
■詳しくは、ユニセフ 「COVAXワクチン、アフリカで接種開始 1,100万回分の供給を今週予定」へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
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