毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
海外で話題の「ワクチンパスポート」、日本では?
「ワクチンパスポート」とは、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを示す証明書。
日本より早くワクチン接種が進んでいる海外では、「ワクチンパスポート」を発行する動きが広がっています。
イスラエルでは「グリーン・パス」。
イスラエルでは、すでに、2回の接種を終えた人や、新型コロナの感染から回復した人に「グリーン・パス」と呼ばれるワクチンの接種証明が発行されています。
「グリーン・パス」を持っていれば、レストランやスポーツジム、プールなどを利用できるそうです。
このほか、欧州連合(EU)も「デジタルグリーン証明書」を発行し、ワクチン接種者に域内の自由な移動を認める方針です。
アメリカ政府は導入しない方針。
一方、アメリカ政府は、このワクチンパスポートについて、「接種を選択しない人に不利益が生じるおそれがある」として導入に否定的な考えを示しています。
日本では今のところ国内では導入する予定はないそうです。
田村厚生労働大臣は、「接種を受ける、受けないは本人の判断であり、それによる不利益が起こらないよう、政府として対応しないといけない」と述べています。
日本では、新型コロナのワクチンを接種するかどうかは個人の自由に任されています。
ただ、海外でワクチンパスポートの動きが広がれば、海外渡航する際に接種証明が求められることも想定されます。
ワクチンパスポートの是非、あなたはどのように考えますか。
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう!「いる?いらない?ワクチンパスポート(2021年3月31日)」へ
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう!「米 ワクチンパスポート導入に否定的(2021年4月7日)」へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.3.05
西尾市民病院/ほとんどの「不整脈」は、しっかり治すことができる。
健康診断などで不整脈が見つかったら、不安になりますね。でも、不整脈の治療法はめざましく進歩し、今では治療を要する不整脈の多くが治療可能になってきています。
-
2021.2.16
みよし市民病院/膝が痛むのはなぜ?――その原因と治療法
朝起きて歩き始めたとき、イスから立ち上がったときなどに膝が痛むことはありませんか?こうした痛みは、おもに変形性膝関節症によるものです。
-
2021.2.16
岡崎市民病院/乳がんと言われたら? 手術しかないと思い込む前に、知っておきたいこと。
30代から増加する大腸がんは、早い段階で見つけて治療をすれば治る可能性も高いがんですが、大腸がんは進行しても症状がないこともめずらしくありません。
-
2021.3.6
みよし市民病院/発見のきっかけはがん検診。大腸がんの検査ってどんな検査?
30代から増加する大腸がんは、早い段階で見つけて治療をすれば治る可能性も高いがんですが、大腸がんは進行しても症状がないこともめずらしくありません。
-
2021.2.16
岡崎市民病院/高齢者が注意すべき「誤嚥性肺炎」。正しく予防し、命を守ろう
がんや心疾患、脳血管疾患に並ぶ、日本人の主要な死亡原因の1つ「肺炎」。その中でも、近年増加しているのが「誤嚥性肺炎」です。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す