中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

変異株

新型コロナの変異株って何種類あるの?

全国的に新型コロナウイルス感染者が増え、「第4波」が懸念されています。
その感染拡大の要因の一つとして注目されるのが、新型コロナウイルスの変異株です。

続きを読む閉じる

「懸念される変異株」は3種類。

変異ウイルスは今のところ、イギリス、南アフリカ、ブラジル、アメリカ、フィリピン、フランスなどで確認されています。

このうち、イギリス、南アフリカ、ブラジルで確認された変異ウイルスを、WHO(世界保健機関)は「懸念される変異株」と定め、監視を強めています。

また、アメリカで2020年6月に初めて確認された変異株は感染力が強い可能性があるなどとして、「注目すべき変異株」に指定しています。

「懸念される変異株」の特徴は?

●イギリス型

イギリスで最初に見つかった変異ウイルスは現在、125の国と地域で感染が確認されています(WHOの3月23日付けの報告書より)。

このウイルスは、感染力が36%〜75%高く、「重症化・死亡リスク上昇に関わっている可能性が高い」とされています。

●南アフリカ型

南アフリカで最初に見つかった変異ウイルスは現在、75の国と地域で感染が確認されています(WHOの3月23日付けの報告書より)。

このウイルスは「感染力は50%高い」とされますが、発症した場合の重症度は従来のウイルスと比べて変わっていないとしています。

●ブラジル型

ブラジルで広がった変異ウイルスは現在、41の国と地域で感染が確認されています(WHOの3月23日付けの報告書より)。

「このウイルスは「感染力が従来のものより高い」とされますが、発症した場合の重症度への影響は限られているそうです。

必見!市民公開WEBセミナー開催

コロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。今だから聞いてほしい専門医の話。
自宅から気軽にご覧いただけるWEBセミナーを開催します。スマートフォンやパソコン、タブレットで、ぜひご視聴ください。
【↓↓↓お申し込みはWEBサイトで受付中↓↓↓】
【録画配信】あきらめていませんか? 頭のかゆみ~頭部の皮膚炎に対する最近の知見~
【録画配信】小児アレルギーの治療法と検査法〜食物経口負荷試験と食物経口免疫療法〜
【録画配信】多診療科で支える胃がん治療

閉じる

<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気

その他の記事はこちら

今週のLINKED通信
アーカイブ

その他のアーカイブはこちら

今週の
サポーター情報

REPORT

その他の記事はこちら

Special Thanks

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。