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フランスではアストラゼネカのワクチン接種「55歳以上に」。
日本政府と1億2000万回分(6000万人分)の供給契約を結んでいる、英国アストラゼネカ社の新型コロナワクチン。
接種後に血栓が確認されたことから、ヨーロッパで接種を一時、見合わせる動きがありました。
WHOは「ワクチンと血栓の関係はない」と発表。
アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの安全性について調査を行っていたWHO(世界保健機関)の諮問委員会は、「接種と血栓に相関関係はない」とする調査結果を公表。
引き続き、接種を続けるよう促しました。
フランスでは55歳以上の接種を推奨。
WHOの見解は、多くの人々を安心させる内容でしたが、フランス政府諮問機関の高等保健機構(HAS)は、少し違う意見を示しました。
それは、「アストラゼネカ社の新型コロナワクチンについて55歳以上の接種を勧める」というもの。
血栓などの症状が出た人が、ほとんど55歳未満だったことが理由だといいます。
ワクチン接種後も、マスク着用や三密回避などの対策は継続して行く必要がありそうです。
アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、まだ日本国内では承認申請中の段階です。
今しばらく、安全性について注視していきたいですね。
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう! 「WHO「アストラゼネカのワクチン接種と血栓に相関関係なし」(2021年3月20日)」へ
■詳しくは、日本経済新聞 「仏諮問機関、アストラゼネカ社ワクチンは55歳以上に」(2021年3月20日)」へ
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