毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
秋は、睡眠障害を改善するチャンス。
睡眠に深く関わるホルモンに「メラトニン」があります。
このホルモンは体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠のスイッチを切り替え、眠りに誘う作用があり、「睡眠ホルモン」と言われています。
このメラトニンの分泌は、光によって調節されています。
秋は日没が早く、夜の時間が長くなるため、夏よりもメラトニンの分泌が促進。
眠りやすい環境が整い、睡眠障害を改善しやくなります。
「食欲の秋」も、快眠力アップをサポート。
睡眠ホルモンのメラトニンを後押しするのが、幸せホルモンと言われる「セロトニン」です。
セロトニンは朝方から分泌され、日が沈むに従って徐々に分泌量が減り、メラトニンに変化していきます。
したがって、日中のセロトニンの量を増やせばメラトニンが増え、睡眠の質の向上につながります。
このセロトニンをつくっているのがアミノ酸の一種・トリプトファンで、肉や魚・大豆製品・卵・乳製品などのたんぱく質に多く含まれています。
食べ物がおいしくなる秋、しっかり栄養をとることで心地いい眠りの準備が整います。
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夏バテ、秋バテで「よく眠れない」と悩んでいた方も、これからの季節、深い眠りを得るよう睡眠習慣を整えていきたいですね。
※参考サイト
■ウェザーニュース「睡眠習慣を改善 秋が最適な理由とは(2019年10月23日)」
■健達ねっと「コラム:セロトニン、メラトニンとは?眠りの質を大きく変える働きと改善方法について徹底解説!(2022年6月23日)」
■Mayui「秋の夜長は睡眠力強化の大きなチャンス」
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