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マスク生活で「隠れ酸欠」、改善する方法は?
長引くマスク生活で、知らない間に呼吸が浅くなり、
酸素が不足しがちになっていませんか。
心身にさまざまな悪影響を及ぼす「隠れ酸欠」、
意識して改善したいものですね。
浅い呼吸が心身の不調の原因に。
肺は、肋間筋や横隔膜などの多くの筋肉(呼吸筋)が連動して収縮しています。
呼吸が浅くなると、それらの筋肉の動きが低下し、血行が悪くなります。
その結果、頭のぼやけ、首・肩・背中・腰のこりや痛み、免疫力の低下、便秘など、さまざまな不調が現れるといいます。
浅い呼吸を改善する方法とは?
著書『大きく息をするだけで健康になる――たった1分で改善!』(小池義孝/自由国民社)によると、ちょっとした意識修正があれば、呼吸を深くすることができるといいます。その方法の一部を紹介します。
●舌の位置を上げる。
マスクをしていると息苦しいため、口呼吸になりがちで、それが呼吸を浅くする原因にもつながります。
口呼吸を改善するには、舌の位置を上げること。
口の底ではなく、口の天井になんとなく触れる位置に舌を上げ、毎日数分間、鼻呼吸をします。
これを繰り返すと、舌を上げておく筋肉が鍛えられ、「この位置に舌があると呼吸が楽だ」と脳が認識し、普段の呼吸に反映されるといいます。
●ねこ背を直して、姿勢を正す。
呼吸を浅くする原因の一つが、ねこ背の姿勢。
それを改善するのが、大腰筋ウォーキングです。大腰筋は上半身と下半身とを連絡する、
唯一の大きな筋肉。大腰筋の付け根である、みぞおちのあたりから足を前に出すよう意識して歩くのがポイントだそうです。
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手っ取り早く「隠れ酸欠」を防ぐには、時々マスクを外して深呼吸するのが一番ですね。
「最近、どうも調子悪い」という方は、呼吸方法の改善にトライしてみませんか。
■詳しくは、ダ・ヴィンチWeb『心身の不調は“浅い呼吸”が原因!? マスク生活でも「隠れ酸欠」になりにくい呼吸改善メソッド(2022年4月15日)
』へ
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