毎日発信 今朝のLINKED通信
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歩きながら、計算やしりとり…で認知症を予防。
認知症予防にウォーキングが有効なことを、前回、ご紹介しました。
今回はその続編です。
歩きながら脳を刺激する行動をプラスすることで、より高い予防効果が期待できます。
「デュアルタスク」で認知症を予防
一度に2つ以上のことを同時に行うことを「デュアルタスク」といいます。
たとえば、テレビを観ながら料理をつくる、電話をしながらメモを取るなどの行為ですね。
歩きながら、こうしたデュアルタスクを行うと、体と脳を同時に使うことができます。
課題を達成させるために考えることは、思考を動かし脳の前頭葉の部分を活性化。
認知能力を向上させるといわれています。
歩きながら、思考をめぐらそう。
歩きながら行うデュアルタスクの例をいくつか取り上げてみましょう。
●計算しながらウォーキング
たとえば、100から7を引いていく、1から9を足していくなど、簡単なルールで計算しながら歩きます。
●しりとりしながらウォーキング
たとえば、食べ物の名前、都市の名前など、テーマを決めて、しりとりしながら歩きます。
●俳句しながらウォーキング
道端の花など季節の変化を捉えて、五七五に表現しましょう。俳句のほか、川柳や短歌の創作もおすすめです。
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頭を使いながら歩くことで、いつものウォーキングがもっと楽しい時間になりそうです。
■詳しくは、認知症ねっと『デュアルタスクで認知症予防』へ
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