毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
コロナ禍で増えた不安やうつ病にもウォーキングが有効。
なんとなくだるい、やる気が出ない、気分が落ち込む、イライラする、悲観的になる…など。
そんな症状に思いあたるようなら、長引くコロナ禍で心が弱っているのかも。
ウォーキングで健康な心を取り戻しませんか。
コロナ禍の自粛でうつ病が増加。
厚生労働省の統計によると、うつ病などの気分障害の患者数は110万人を超えており、年代別に見ると働き盛りの40代が1/5(19.6%)を占めています。
また、長引くコロナ禍で、自粛やリモートワークが増え、うつ病を発症した人も増加。
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、多くの先進国で新型コロナ拡大の前後で、うつ病・うつ状態の人の割合が2~3倍に増えたといいます。
うつ病に効果的なのが、1日4000歩のウォーキング。
うつ病には、1日4000歩(うち早歩きが5分)で効果があると考えられています。
歩くことで脳内ホルモンの一種であるセロトニン(欠乏するとうつ病の原因になるもの)が増え、脳に変化をもたらします。
このセロトニン、別名「幸せホルモン」と呼ばれるもの。
ストレスや不安が解消され、食べ過ぎも抑えられます。
とくに朝、日光をあびることでセロトニンが増える効果もあるので、毎朝のウォーキングがおすすめです。
同じ歩くなら公園や川沿いの緑地を。
心の健康を考えると、歩く場所にも配慮したいもの。
公園や庭園、川沿いの歩道など緑に囲まれた自然とふれあうと、メンタル不調がやわらぐといいます。
緑に囲まれて新鮮な空気を吸い込む。
どこからかウグイスの鳴き声も聞こえてくる…。
そんなフレッシュなウォーキング習慣が、毎日のストレスを潤してくれそうです。
■詳しくは、スポーツ庁ホームページ『数字で見る!たった「10」分プラスで病気が防げる? 』へ
■詳しくは、保健指導リソースガイド『【新型コロナ】コロナ禍でうつ病が増加 自然のもつメンタルヘルス改善の効果 「グリーンインフラ」に期待(2021年10月19日)』へ
Beyondコロナキャンペーン
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