中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line

毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

コロナ

新型コロナで入院後、「糖尿病」と診断される人も。

新型コロナウイルス感染症で入院した人のうち、新たに糖尿病と診断される患者さんが多くいるそうです。
ただし、新型コロナに感染したために糖尿病を発症するのか、入院を機にもともと持っていた糖尿病が発見されるのかはよく分かっていません。
新型コロナと糖尿病の間には、どんな関係があるのでしょう。

続きを読む閉じる

一時的な糖尿病の可能性。退院後、血糖値は正常に。

新型コロナで入院して、新たに糖尿病と診断される原因の一つは、ウイルス感染の急性ストレスだと考えられています。

急性ストレスのために一時的に高血糖の状態になった可能性が高く、米国のマサチューセッツ総合病院の研究によると、入院後糖尿病と診断された患者の半数近く(40.6%)は、退院後、正常な血糖値や糖尿病予備群の状態に戻ったといいます。

血糖コントロールの維持が新型コロナの重症化リスクを低減。

糖尿病になると新型コロナの重症化リスクが高まることが知られています。

入院して糖尿病と診断された場合も、重症化リスクが高まります。

重症化を防ぐために重要なのが血糖コントロールです。

糖尿病予備軍の人、またすでに2型糖尿病を発症している人は、食事療法、運動療法、薬物療法を組み合わせ、血糖値を適切にコントロールすることが大切です。

閉じる

Beyondコロナキャンペーン

その他の記事はこちら

今週のLINKED通信
アーカイブ

その他のアーカイブはこちら

今週の
サポーター情報

REPORT

その他の記事はこちら

Special Thanks

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です