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新型コロナで入院後、「糖尿病」と診断される人も。
新型コロナウイルス感染症で入院した人のうち、新たに糖尿病と診断される患者さんが多くいるそうです。
ただし、新型コロナに感染したために糖尿病を発症するのか、入院を機にもともと持っていた糖尿病が発見されるのかはよく分かっていません。
新型コロナと糖尿病の間には、どんな関係があるのでしょう。
一時的な糖尿病の可能性。退院後、血糖値は正常に。
新型コロナで入院して、新たに糖尿病と診断される原因の一つは、ウイルス感染の急性ストレスだと考えられています。
急性ストレスのために一時的に高血糖の状態になった可能性が高く、米国のマサチューセッツ総合病院の研究によると、入院後糖尿病と診断された患者の半数近く(40.6%)は、退院後、正常な血糖値や糖尿病予備群の状態に戻ったといいます。
血糖コントロールの維持が新型コロナの重症化リスクを低減。
糖尿病になると新型コロナの重症化リスクが高まることが知られています。
入院して糖尿病と診断された場合も、重症化リスクが高まります。
重症化を防ぐために重要なのが血糖コントロールです。
糖尿病予備軍の人、またすでに2型糖尿病を発症している人は、食事療法、運動療法、薬物療法を組み合わせ、血糖値を適切にコントロールすることが大切です。
■詳しくは、糖尿病ネットワーク『【新型コロナ】新たに診断された糖尿病患者の血糖値は正常に戻りやすい 良好な血糖コントロールが重要(2022年3月3日) 』へ
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