毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
コロナ禍だからこそしっかり歩いて病気予防。
長引くコロナ禍で運動量の減っている人が増えています。
運動量の低下は免疫力の低下につながり、病気になりやすい体になっている心配も。
うららかな春の季節、今回からシリーズで、歩く健康について考えていきたいと思います。
ウォーキングで、こんな病気が防げる。
下の一覧は、1日の平均歩数から予防できる病気一覧です。
群馬県中之条町の住民を対象にした「中之条研究(株式会社健康長寿研究所)」で、歩数と病気予防の関係が明らかになっています。
<1日平均の歩数からわかる予防できる病気一覧>
●2000歩で中強度の活動時間(早歩き)0分・・・寝たきり
●4000歩で中強度の活動時間(早歩き)5分・・・うつ病
●5000歩で中強度の活動時間(早歩き)7分30秒・・・要支援、要介護、認知症、心疾患、脳卒中
●7000歩で中強度の活動時間(早歩き)15分・・・動脈硬化、がん、骨粗しょう症、骨折
●7500歩で中強度の活動時間(早歩き)17分30秒・・・筋減少症、体力の低下
●8000歩で中強度の活動時間(早歩き)20分・・・高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム(75歳以上)
●9000歩で中強度の活動時間(早歩き)25分・・・高血圧(正常高値血圧)、高血糖
●10000歩で中強度の活動時間(早歩き)30分・・・メタボリックシンドローム(75歳未満)
●12000歩で中強度の活動時間(早歩き)40分・・・肥満
※引用:中之条研究「1年の1日平均の身体活動からわかる予防基準一覧」
10分多めに歩いて将来の病気も予防しよう。
この一覧をみると、1000歩増やすごとに予防できる病気が増えていくことがわかります。
国民健康・栄養調査では「1000歩=10分」とされていますから、歩く時間を「10分」増やすと、将来の病気を防げることになります。
今日から早速、10分ウォーキング、トライしてみませんか。
■詳しくは、スポーツ庁ホームページ『数字で見る!たった「10」分プラスで病気が防げる? 』へ
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