毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
オミクロン株に対するワクチン効果は?
新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の特徴は、
スパイクたんぱく質の変異が非常に多いこと。
そのため、従来の新型コロナウイルスと性質がかなり異なり、
ワクチンが効くかどうかが懸念されています。
モデルナ製ワクチンの効果は著しく弱まる…?
新型コロナワクチンのメーカー各社は現在、オミクロン株に対する有効性を分析しているそうです。
それらの評価に先駆けて、米国モデルナ社の最高経営責任者は、「オミクロン株に対するワクチンの効果は著しく低下する」という見通しを示しました。
そして、来年には既存のワクチンに修正を加える必要があるだろうと語っています。
3回目のワクチンは接種すべきという専門家の意見。
では、3回目のワクチンについて、私たちはどう考えたらいいでしょうか。日本の専門家の一人は、「現時点で私たちができることは、いまある手段を使って抵抗力を高めておくということになります。
ワクチンがオミクロン株にどこまで有効か不透明ではないかと思われるかもしれませんが、予定されている3回目のワクチンを接種することが大事になると思います」と話しています。
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さまざまな情報が飛び交っていますが、まずは自分たちができる感染対策をしっかり続けていきたいですね。
■詳しくは、Bloomberg『モデルナCEO、オミクロンに既存ワクチン効果弱いと警告-報道」(2021年11月30日)』へ
■NHK首都圏ナビ『オミクロン株 ワクチンの効果・感染力 専門家に聞く わかっていること」(2021年11月30日)』へ
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