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オミクロン株でパニックになる必要はない!?
南アフリカで見つかった新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」は、世界中に感染が広がる危険性が指摘されています。
ただ、必要以上に恐怖にとらわれる必要はないかもしれません。
危機感を訴えるWHO(世界保健機関)。
WHOは、オミクロン株によって感染者が急増する危険性が高まっていると警告。
一部地域では、影響が深刻になり得るとしています。
その理由は、オミクロン株に、これまでにないほどスパイクたんぱく質の変異が見られ、パンデミックの波に影響を及ぼす可能性があるからだといいます。
南アフリカでは軽症者が多いという報告。
その一方で、南アフリカ医師会のコエツィ会長は「オミクロン株の症状は軽く、重症患者はほとんどいないため、パニックになる理由はない」と現状を語っています。
また、オミクロン株の患者はデルタ株によく見られる味覚や嗅覚の異常が「ほとんど見られない」ということです。
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オミクロン株の重症化リスクなどについては、今後の分析を待たなくてはなりません。それまでは怖がり過ぎることなく、平常心で過ごしていきたいものですね。
■詳しくは、BBC NEWS『WHO、オミクロン株、世界中で感染リスク高い WHOが警告」(2021年11月30日)』へ
■テレ朝news『オミクロン株 重症者ほとんどいない 南ア医師会」(2021年11月29日)』へ
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